みなみの解体解体コラム付帯工事カーポート解体

解体コラム

カーポート解体

こんにちは。南日本ハウスグループ南日本開発㈱【みなみの解体】です
今やカーポートを設置するご家庭は多く、駐車場も2台置きが主流の時代ですが、昔は一台駐車スペースが主流でした。
カーポートの歴史などあまり知られていないとは思いますが、解体するにあたってその内容を知ることはとてもいい勉強なので一緒に知識を増やしていきましょう。
 

カーポートの歴史

カーポートの歴史は比較的新しいもので、20世紀初頭にアメリカで発明されました。1920年代にカーポートが登場し、自動車の普及とともに需要が高まりました。
カーポートは、車を守るための屋根付きの駐車場で、ガレージよりも簡易な構造であることが特徴です。ガレージが建物に取り付けられた部分であるのに対し、カーポートは支柱で支えられた構造で、屋根が車を守る役割を果たします。
日本にカーポートが設置され始めたのは、1970年代後半から1980年代にかけてと言われています。当初はアメリカやヨーロッパなどで普及していたカーポートが、日本でも自家用車の普及と共に需要が高まり、一般家庭でも利用されるようになりました。現在では、住宅やマンションなどの駐車場や駐輪場として幅広く利用されています。カーポートは、自動車の保護だけでなく、日よけや雨除けとしても利用されています。また、ガレージよりも建設費用が低く、簡単に取り付け可能なため、多くの家庭や企業で利用されています。
現在では、様々な素材やデザインのカーポートが販売されており、自宅や商業施設などさまざまな場所で見かけることができます。カーポートは便利で実用的なアイテムとして、今後もさらなる普及が期待されています。
 

カーポートの材質

1970年代や1980年代には、カーポートの材料としては鉄やアルミニウムが一般的でした。これらの材料は耐久性があり、比較的安価であったため、多くの人々が利用していました。
現在では、カーポートの材料としては鉄やアルミニウムの他にも、ポリカーボネートや木材なども利用されています。特にポリカーボネートは耐久性や透明性が高く、美しいデザインのカーポートを作ることができるため人気があります。また、木材を使用したカーポートはナチュラルな雰囲気を演出することができるため、自宅の外観との調和を図るために選ばれることもあります。
 
カーポートの材質が変化することによるメリットとデメリットは以下の通りです。

メリット

1. 雨風から車を保護

耐久性のある材料を使用することで、雨や風から車を保護することができます。

2. 熱線を遮断

特殊な材料を使用することで、車の車内温度を下げることができます。

3. 災害時の安全性向上

強固な材料を使用することで、災害時にも安全性が向上します。

デメリット

1. 費用の増加

耐久性や特殊な性能を持つ材料を使用するため、カーポートの設置コストが高くなる場合があります。

2. メンテナンスの必要性

特殊な材料を使用する場合、定期的なメンテナンスが必要になることがあります。

3. 色やデザインの選択肢の制限

特殊な材料を使用する場合、色やデザインの選択肢が限られることがあります。

現在多く利用されているカーポートはアルミニウム製のカーポートです。アルミニウムは軽量で耐久性があり、さびにくいため、屋外での使用に適しています。また、設置が簡単で、メンテナンスも比較的容易です。そのため、多くの家庭やビジネスで利用されています。他にも、鉄製やポリカーボネート製のカーポートも一般的に使用されています。

 

カーポートを解体する際の理由

1. 新しいカーポートを建設するため
2. カーポートが老朽化していて危険な状態になっているため
3. カーポートのデザインや形状が変更したいため
4. 不要なカーポートを解体してスペースを有効活用するため
5. カーポートが邪魔になっているため解体する必要がある場合
 
理由は様々ですが、老朽化は災害時などにも影響が生じる可能性が高くなりますので早めの補修や撤去解体が必要になってくるでしょう

カーポート解体費用相場

1. 金属製カーポート:専門的な作業が必要なため、一般的に工事費込みで合計10万円〜20万円程度 

2. 木製カーポート:比較的容易であり工事費込みで合計5万円〜10万円程度

3. アルミニウム製カーポート:比較的簡単であり工事費込みで合計5万円〜10万円程度

4. キャンバス製カーポート:工事費込みで合計5万円〜10万円程度

5. ガラス製カーポート:専門的な作業が必要なため、一般的に工事費込みで合計15万円〜30万円程度

ただし、実際の費用は解体するカーポートの大きさや状態、(1台用なのか2台用なのか)解体作業の難易度によって異なるため、正確な見積もりは専門業者に依頼することをおすすめします。

また、場所でもトラックなどの進入が可能かどうかや作業員人数にも異なりますので解体業者ときちんと詳細を確認されてお見積もりしていただく事が重要です。

カーポート解体の順序

1. カーポートの屋根を取り外す
2. カーポートの柱を解体する
3. カーポートの横壁や側面を取り外す
4. 床や基礎を解体する
5. 解体した材料を適切に処分する

注意:カーポートの解体作業は専門の業者に依頼することをおすすめします。安全かつ効率的に作業を行うために、専門知識や適切な機材が必要となります。

カーポートの解体で発生した解体材を全てトラックに積み込みできたら、そのまま産業廃棄物処理場まで運搬処理を行います。

カーポートから出た支柱や梁などは一般込みでは捨てられないため、産業廃棄物処理が必要になります。

まとめ

いかがでしょう?

カーポートの撤去は、DIYとしては結構難易度高いと思います。専門業者に依頼したほうが怪我や事故のリスクを減らすことが出来ます。

カーポートは柱の埋込部分も深く基礎に埋込してありますし、重いものを支えている重要な部分ですので一人での解体は不可能に近いといえます。なので専門業者に依頼するのがおすすめです。
 
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