こんにちは。南日本ハウスグループの南日本開発㈱【みなみの解体】です
「昔はもっと安かったのに…」
「近所の家を壊した時はこんな面倒じゃなかった…」
解体工事について、そんな声をよく耳にします。
確かに、10年前と比べると、法律・費用・必要な手続きは驚くほど変わっています。
今や、「ただ壊すだけ」では済まされない時代。
では何が、どう変わったのか？実際に比較しながらご紹介します。
🧾法律と制度の変化（10年前・5年前・現在）
| 時期 | 主な制度・法律の状況 | 特徴と注意点 |
|---|---|---|
| 2015年ごろ（10年前） | ・解体工事業者登録制度がスタート（2016年4月） ・アスベストに関する規制はまだ一部 |
・無登録業者でも対応可能だった ・アスベスト調査の義務なし |
| 2020年ごろ（5年前） | ・建設リサイクル法の厳格化 ・解体工事業者の登録が事実上必須に |
・「登録業者のみ発注」する自治体も増加 ・元請責任も強化 |
| 2023年〜現在 | ・アスベスト事前調査が完全義務化（2022年4月～） ・調査者の資格必須 ・電子届出制度も開始 |
・建物ごとに調査報告義務 ・届出漏れに罰則あり ・見積前の調査コストも発生 |
💸解体費用の推移（概算）
| 時期 | 坪単価目安（木造） | 備考 |
|---|---|---|
| 10年前（2015年） | 約25,000～30,000円/坪 | 廃材処分費も今より安価 |
| 5年前（2020年） | 約30,000～35,000円/坪 | 分別義務が厳しくなり始める |
| 現在（2025年） | 約35,000～45,000円/坪 | アスベスト調査・電子届出等の手間増 |
※構造・立地・付帯物（車庫、植栽など）により変動あり
📊時代別の解体工事 比較表
| 比較項目 | 10年前（2015年） | 5年前（2020年） | 現在（2025年） |
|---|---|---|---|
| 費用相場（木造） | 25,000円/坪～ | 30,000円/坪～ | 40,000円/坪前後 |
| アスベスト調査 | 任意 | 一部義務化 | 完全義務・資格者のみ |
| 業者登録 | 不要（法的義務なし） | 義務化が浸透 | 登録必須・罰則あり |
| 電子届出 | 不要 | 一部 | 原則必要（アスベスト） |
| 補助金制度 | 地域差あり | 増加傾向 | 空き家対策補助が拡充 |
| 住民対応 | 任意・口頭が多い | 書面での説明求められる | 苦情対応・事前説明必須 |
| トラブル対応 | 業者依存 | 説明責任強化 | 書面記録と報告義務強化 |
🛠️今こそ知っておきたい選び方のポイント
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無登録業者には要注意！ 安さで選ぶとリスクあり
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アスベスト調査は資格者に → 見積に明記が必要です
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「一式見積」はNG → 内訳のある明朗な見積書を確認
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補助金や売却も視野に → 解体後の活用提案ができる業者が◎
📝まとめ
💡10年前と今では、「同じ家を壊すのにかかる手間と費用」が全く違います。
「昔はこうだったから…」と油断せず、いまの制度に即した判断と準備をすることが大切です。
みなみの解体では、現在の制度に対応した無料現地調査と見積書のご提案を行っております。不安や疑問がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。
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