所在地:日置市伊集院町
建物構造:鉄筋コンクリート造(3階建て社屋)
解体対象:屋上設置の物置(鉄骨+鋼板製)1棟
工期:約5日間
工事金額:約50万円(税込)
※他、外壁塗装・防水工事とトイレ内タイル補修工事・流し台などの雑工事も同時進行中(後日掲載予定)
①【着工前の状態】
屋上には長年使用されていなかった鉄骨+鋼板製の物置が設置されていました。
日射・雨風にさらされていたため、屋根や壁面には錆が広がり、
部分的に腐食が進行している状態。
物置の内部は空でしたが、基礎鉄骨が屋上床に固定されており、
撤去には高所作業と慎重な解体手順が求められました。
作業前には安全確認を徹底しました。
屋上への資材搬入経路と撤去動線を確保した上で、
安全管理者立会いのもと着工しました。
②【撤去工事中】
まずは外装パネルを取り外し、内部骨組みを分解。
屋上での作業のため、手作業による切断作業を中心に進行。
撤去した鉄骨材は順次クレーンで搬下し、指定処分場へ運搬しました。
錆の進行により部材が脆くなっていたため、
作業中は常に安全帯を着用し、飛散防止・落下防止の管理を徹底。
天候にも恵まれ、予定通りの工程で完了しました。
③【完了後】
物置撤去後は、鉄骨基礎をすべて撤去し、
コンクリート面を清掃・補修のうえで平滑に仕上げ。
今後予定されている屋上防水改修工事・外壁塗装工事にも
スムーズに移行できる状態としました。
屋上スペースが広く開放的になり、
外観上の印象もすっきりと改善されています。