みなみの解体解体コラム空き家空き家になっている家を半年ぶりに掃除の経験談

解体コラム

2025.12.19

空き家になっている家を半年ぶりに掃除の経験談

こんにちは。南日本ハウスグループ南日本開発㈱【みなみの解体】😊です

〜鹿児島で空き家と向き合う、管理の大切さ〜

空き家になっている実家やご自宅について、「まだ大丈夫だろう」「時間ができたら行こう」と思いながら、つい後回しにしてしまう方も多いのではないでしょうか。

忙しさを理由に、半年ほど空き家になっている実家へ足を運ばないまま過ごしていた知人から相談をうけ、今回同行させていただいて掃除と点検に行ってみたんです。
空き家は人が住まなくなると想像以上に早く変化してしまうということを、身をもって感じました。

鹿児島は比較的温暖な地域ですが、その分、草木の成長が早く、湿気や自然の影響を受けやすい環境でもあります。

空き家の管理を怠ってしまうと、防犯面の不安や建物の劣化が進み、将来的に解体を検討する際の負担が大きくなることもあります。

今回は、実際に私が体験した 空き家の掃除と管理の様子 をもとに、同じように鹿児島で空き家を抱えている方へ、少しでも参考になればと思いまとめました。


🏠 半年ぶりの空き家で最初に気づいたこと

📮 ポストに溜まった郵便物

  • ポストにはチラシや郵便物が溜まっていた

  • 外から見ても「誰も住んでいない家」だと分かる状態

    👉 防犯の面でも、空き家管理はポスト確認からだと感じました。


🌿 草木の成長は想像以上

  • 庭の草木が大きく伸び、ツル系の植物が屋根を覆いそうな状態

※安全を確認の上、屋根へ伸びているツル系の植物は無理して排除しないようにした方が安全です。怪我防止が最善です

  • 半年という短期間でも建物に影響が出そう

    👉 鹿児島は特に草木の成長が早く、定期的な管理が欠かせません


🐜 室内には虫の死骸

  • 玄関に入ると床には小さな虫の死骸がたくさん

  • 食料がないため、生きている虫はほとんどなし 

 



   👉 虫が苦手な方は、無理せず他の人に頼むことも大切(私も頼みました…笑)。


🌬️ 換気していたおかげでカビ臭はなし

  • 網戸付きで換気していたため、湿気やカビの臭いは感じなかった

  • ただし奥の部屋では木の床にツタが這っている箇所も

※ツタは手袋した手でも少なければ取れます。根が深くならないうちに取っていく方が取り方も楽です。



   👉 空き家は「風を通す管理」がとても重要だと実感。

 

 


🔥 空き家掃除の流れ

🔥 ① まずはバルサン設置

  • 家を締め切り、バルサンを設置して約2時間放置
    ※古く残置物が多い家などは物陰に隠れた小動物なども入り込んでいる可能性があり、危険です。
    長く家を空けている場合は家に入る際は必ず二人以上で確認するようにしてください。
  • その間に庭木の剪定や草刈りを実施

    👉 外回り → 室内の順で作業すると効率的。※塀や屋根など危険個所は無理してしないようにしましょう。


👟 ② 室内清掃

  • バルサン後は古くて捨ててもいい靴やスリッパを履いたまま入室(怪我防止対策)

  • しっかり換気してから、ほうきや掃除機で清掃

  • マスクは二重に装着して、手袋もした方が良い
    怪我防止や細菌などを防ぐため

 

   👉 ガラスや虫対策として、靴のまま作業するのがおすすめ

 


🧤 実際に役立った空き家管理グッズ

  • 軍手・手袋

  • バルサン

  • 草刈機 または 草刈りはさみ

  • スコップ

  • 熊手(刈った草や落ち葉を集めるのに便利)

  • ゴミ袋・ひも

👉 草や葉はゴミ袋へ、枝は 20〜30cmほどに切ってひもで束ねる と処分しやすくなります。


📄 郵便物とライフラインの管理

📄 郵便物

  • ポスト内の郵便物は必ず回収

  • 内容を確認し、不要なものは処分

    👉 個人情報・防犯対策として重要です。

🔌 ライフライン

  • ガス:空き家の場合は停止または解約

  • 電気:管理で使うなら解約せず、ブレーカーを落とす

  • 水道:元栓から閉める

    👉 災害やトラブル防止につながります。


🔑 最後は必ず施錠確認

  • 玄関・窓・勝手口をすべてチェック

    👉 空き家管理の基本は防犯です。


🌱 鹿児島で空き家と向き合うということ

半年空いただけでも、空き家は確実に変化していきます。

「まだ住めるから」「今すぐ解体する予定はないから」と思っていても、管理をしないまま放置してしまうと、いざ解体を考えたときに負担が大きくなることも少なくありません。

鹿児島で空き家を守るためには、すぐに解体するかどうかよりも、まずは寄り添う管理を続けることが大切だと、今回の掃除を通して改めて感じました。

空き家の管理や、将来的な解体について悩んだときは、ひとりで抱え込まず、相談できる場所を持つことも安心につながります。

この体験が、同じように空き家を管理している方の参考になれば幸いです。

 

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