― 最初に取るべき行動と備え、もし倒壊してしまったら ―
■ 自然災害の多い鹿児島
鹿児島は火山(桜島・新燃岳)、地震、台風など自然災害が重なりやすい地域です。
2025年8月28日未明には霧島連山の新燃岳が噴火し、噴煙は最大5,500メートルに達しました。今、火山活動があちこちで活発になってきているようです。
まだ災害はなくてもこうした状況も踏まえた上で災害への対処等かんがえておくべきだと痛感します。
そこで今回はこうした災害は時に、建物の倒壊や損壊といった深刻な被害をもたらしますことへの心配事や対処法をまとめてみました。
🏃 倒壊の危険を感じたら最初に取るべき行動
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🚶♀️ 身の安全を最優先
家具や瓦礫から身を守り、落下物の少ない場所へ避難。 -
📞 119または110へ通報
けが人がいれば救急要請。火災や二次被害の恐れがあれば消防・警察へ。 -
📢 近隣への声掛け
高齢者や子どもを優先的に避難させる。 -
🏢 市役所・町役場や避難所の情報確認
自治体の防災無線・ホームページで最新情報を確認。
📦 普段からの備え
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🪪 身分証のコピー(運転免許証・保険証などを別場所に保管)
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💳 通帳・印鑑・キャッシュカードのコピー(災害時に紛失しても再発行に使える)
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📑 火災保険・地震保険の証券コピー(スマホ撮影も有効)
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🔋 モバイルバッテリー・懐中電灯・飲料水
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🤝 地域連携(自治会・隣人と連絡手段を共有)
※我が家もリビングにしっかりいつでも取り出せるようにして準備してます。
🏚️ もし倒壊してしまったらの対処法(手続きの流れ)
1. 📝 損害状況の記録
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写真・動画で建物の外観・内部・家財の被害を残す。
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安全が確保できない場合は無理に入らない。
2. 🏢 自治体へ連絡
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市役所(建築指導課・防災課)へ連絡し、罹災証明書 を申請。
👉 この証明が、保険請求や支援金の申請に必須。
3. 🏦 保険会社へ連絡
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火災保険・地震保険に加入している場合、事故受付センターへ。
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証券を紛失していても名前・住所・契約内容から確認できるので連絡を。
4. 💰 金融機関へ
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通帳やカードを紛失した場合でも、本人確認書類があれば再発行可能。
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ATMが利用できない場合、窓口で相談を。
5. 👨👩👧👦 本人不在の場合
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所有者が亡くなったり連絡できない場合は、相続人や代理人が手続き可能。
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委任状や戸籍謄本が必要になることがあるので、市役所・法務局に相談。
6. 🏗️ 建物解体・撤去
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倒壊・危険家屋と判断された場合、自治体の危険家屋除却補助金が使える可能性あり。
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解体業者に依頼する際は、罹災証明の有無・補助制度の利用可否を確認。
✅ まとめ
鹿児島のように自然災害が多い地域では、
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倒壊時はまず 身の安全と救助要請
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普段からの 保険・通帳・身分証のコピー保管
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倒壊後は 罹災証明 → 保険会社 → 金融機関 → 解体手続き の流れ
これらを押さえておくことで、慌てずに次の行動が取れます。