鹿児島が、今年もまた一足早く梅雨入りしました。
平年よりかなり早いそうで、5月のうちから空はすっかり梅雨モード。雨に、季節の移ろいを感じながらも、ちょっぴり気が重くなってしまうこの頃です。
「衣替えいつしたら…」「冬物、しまわなきゃ、でも雨だし…」そんな声、私のまわりでもよく聞きます。私自身も例外ではなく、タイミングがわからずいる一人です。
この時期って、本当にタイミングが難しいですよね。晴れ間が少ないから洗濯も乾きにくいし、収納の中もなんだかジメジメ。季節が変わるってことは、暮らしの中でやることも自然と増えるということ。今年の梅雨は、早めに始まった分、もしかしたら長くなるのかもしれません。だからこそ、「やらなきゃ」と気負いすぎず、少しずつ、気持ちもゆるめにいきたいものです。
☔ 衣替えと収納、梅雨時期のちょっとしたコツ
\じめじめ対策!のプチ情報/
📰 新聞紙は、湿気取りの優等生
→ クローゼットや靴箱の隅に敷くだけで、湿気やにおいを吸ってくれます。
🧂 重曹でナチュラル除湿
→ お茶パックや靴下に入れて、タンスや棚の片隅にポン。簡単・安価で◎(炭やコーヒーのカスもOK)
👚 しまう前には、必ず“干す”を一手間
→ 一見キレイな冬服も、湿気や皮脂が残っているとカビの原因に。
🐛 防虫剤は“上に置く”のが正解
→ 空気は上から下に流れるので、衣類の上に置くことで成分が全体に広がります。
📦 「一気にやる」より「分けてやる」
→ 今日はコートだけ、明日は靴だけ。1ジャンルずつがストレス少なく長続き。
🧺 洗濯物は“風の通り道”を意識して干す
→ 部屋干しの際は、扇風機やサーキュレーターを併用して効率よく乾かしましょう。
ちょっとしたことですが、こうした工夫があると暮らしの快適度も変わってきます。
私も毎年「去年どうしてたっけ…」と思い出しながらの作業ですが、年々こういう小技を覚えていくのが、ちょっとした楽しみにもなっています。
それに、雨の日って不思議と「おうちの中を整える日」にはちょうどいいんですよね。晴れていると出かけたくなるけど、雨の日は落ち着いて家を見つめなおせるような気がします。
窓を少し開けて、やさしく風を通しながら、服や持ち物をひとつひとつ整理していくと、いつのまにか気持ちまでスッキリしてくることも。一緒にゆるりとしていきましょう。