■ 工事概要
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所在地:鹿児島市M地区
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建物構造:木造平屋建て
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解体対象:空き家1棟(売却予定地)
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工期:約3週間
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工事金額:150~160万円(税込)
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補助金:未使用(自己資金にて対応)
■ 工事工程の詳細
①【着工前の状態】
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長年空き家となっていた建物には「売物件」の看板が掲示され、売却に向けた整備が求められていました。
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敷地内には車1台分の駐車スペースがありましたが、経年劣化や雑草の繁茂が見られました。
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接道部が狭く、両隣には住まいがあるため、作業スペースが限られた現場です。
✅ 解体前には、近隣1軒1軒を訪問し、丁寧なご挨拶と工事内容のご説明を実施しました。
騒音・振動・車両の出入りについても事前にご理解をいただき、円滑な工事のスタートにつながりました。
②【解体工事中】
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解体工事はミニショベルを使用し、安全に配慮しながら作業を進行。
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飛散・振動・騒音対策として必要な範囲に養生シートを設置。
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梅雨や台風の影響も心配されましたが、天候を見ながらスケジュール調整を行い、着実に工程を管理。
③【完了後】
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建物および基礎の全撤去完了後、重機で整地および転圧を実施。
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雨水による土砂の流出防止のため、敷地境界に土のうを丁寧に設置。
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更地の状態も整っており、売却先へのスムーズな引き渡しが可能となりました。
■ 特記事項
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工期・費用ともに事前のご相談通りで進行。
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今回は補助金制度を利用せず、自己資金での解体対応。
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売却予定地としての引き渡しに備え、土地の高さや整地仕上げにも配慮。
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工事中は近隣のご協力もあり、トラブルなく無事に完了しました。