6月も下旬に入り、梅雨の晴れ間から差す日差しに、いよいよ夏の気配を感じる季節になってきました。
この時期は、気温の上昇に身体がまだ慣れておらず、熱中症のリスクも高まるため、早めの暑さ対策がとても大切です。
特に住宅まわりでは、窓からの直射日光やコンクリートの照り返しで、室内外ともに体感温度が上がりがちです。
ベランダにはすだれや日除けシェードを、庭や駐車場には砕石敷きや芝生など、表面温度を下げる工夫をすると過ごしやすさが格段に変わります。
また、解体後に更地となった土地も、ただ放置するのではなく、簡易舗装や砂利を敷くだけでも雑草やぬかるみを防ぎつつ、照り返し対策にもなります。
こうした整地の工夫は、将来の土地活用や資産価値の維持にもつながります。
室内では、エアコンに頼りきりにならず、サーキュレーターや扇風機を組み合わせて風の流れをつくることも有効です。
高齢のご家族やペットがいるご家庭では、こまめな水分補給や涼しい居場所の確保も忘れずに。
暑さはまだ始まったばかり。早めの備えで、夏本番を元気に乗り切りましょう。
住まいの見直しや解体後の整地・外構についても、お気軽にご相談ください。