鹿児島県内では、5月に入って火災が相次いでいます。
なかでも鹿児島市岡之原町では、住宅3棟が全焼する火事がありました。
幸いけが人はいなかったとのことですが、ニュースを見るたびに「うちも気をつけなきゃ」と感じずにはいられません。
特に、ご高齢の親御さんが一人で暮らしていると、
ガスや仏壇のろうそく、たばこの火など、ちょっとしたことで不安がよぎりますよね。
それに、最近は訪問販売や詐欺の電話も多く、防犯面でも心配が尽きません。
そんな時こそ、「火の元ちゃんと消した?」「なにか困ってない?」
そんなさりげない声かけが、大きな安心につながるのだと思います。
IHコンロや火災報知器、録画つきインターホン…。
設備の見直しももちろん大切ですが、「気にかけてくれてる人がいる」――
その気持ちこそ、親世代にとって何よりの支えになるのではないでしょうか。言いすぎるとうるさく思われがちですが、火事になるよりはよりいいですよね。
だからこそ、親が元気なうちに、安心して暮らせる環境を話し合っておくことが、お互いのためになるんだと、あらためて思います。
いつか私たちも老いていきますので時間をかけて用心して日々穏やかに過ごしていきたいですね。